製造工程を内製化し低コスト高品質を実現
印刷設備のデジタル化による印刷工程の効率向上に加えて、回覧板の製造設備を整備し、製造にかかわる全工程を内製化しました。
印刷後の紙工を外注先に依頼することで生じるコストを削減することで、低コストで高品質な製品をお届けしております。
製作工程
編集・レイアウト
市区町村や自治会、町会などご発注者様のご要望を反映させて印刷紙面の編集、レイアウトを行います。また、協賛広告により費用をまかない製作する場合には、各広告主様の指定による広告欄を編集、レイアウトを行います。
デジタル製版
CTP(デジタル製版機)により、コンピューターから直接印刷用の版に出力されます。手作業を一切介さないシステムにより、コストを低減し、かつ短時間で精巧な版が仕上がります。
カラー印刷
版の情報はすべてデジタル化され印刷機に送られます。コンピューターがその情報を解析し印刷機を制御しますので、オペレーターはカンに頼ることなく、常に美しい仕上がりに刷り上げることが出来ます。色調補正の手間が省かれることによって、時間当たりの作業効率が向上します。
PP加工
刷り上った印刷用紙の表面にPP加工(ポリプロピレンフィルムの圧着加工)を施します。この加工により表面がフィルムで保護され光沢感が向上します。
合紙
チップボールという古紙を主体とした高強度の積層紙を芯材とし、両面をPP加工を施した印刷用紙を張り合わせます。
型抜き・筋入れ
完成サイズに型抜きをした後に、回覧板の形に筋入れをし折加工を施します。
金具取付
バインダークリップ金具とコーナー金具(角金)を取り付けて完成します。
※バインダークリップ金具は、縦位置、横位置、どちらでも仕上げることが可能です。